豆腐とコンソメ

豆腐とコンソメ

幸せと、主にラズパイとpythonについて書きます。

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Node.js + express + jade + Bootstrapに触れてみる

前回は、ラズパイのコントローラ用の画面をBootstrapを使ってざっくりとつくりました。

tohutokonsome.hatenablog.com

今回はその画面をnode.js + expressにのせるにあたってjadeというものが出てきたので、そちらを最初に触れたいと思います。

expressを使用するにあたって、テンプレートエンジンという単語がでてきます。
テンプレートエンジンという単語そのものの意味は置いておいて、私の理解としては動的コンテツを提供する際に、pythonDjangoだったり、PHPだったりHTML内にスクリプトを埋め込んで、サーバー側が解釈したHTMLをクライアントに返す、そのサーバー側が解釈する際のミドルウェア?を指していると思ってます。

Djangoで言うと以下のようなやつ。

    <h3> {{ post.title }}</h3>

expressでもテンプレートエンジンをいくつか選べるのですが、その中でもjadeというものを今回使ってみたいと思います。

ただ、jadeはhtml内に埋め込むお作法どうのこうの以上に、その記法そのものもhtmlとは異なっています。

とはいえ、その目的は生産性をあげるためのものなので、覚えてしまえばきっと楽になるはずです。

ケルトン作成

なにはともあれ、expressのスケルトンを作成します。
前回もやったので大丈夫です。

$ mkdir legocar_express
$ cd legocar_express
$ express
$.
├── app.js
├── bin
├── node_modules
├── package.json
├── public
├── routes
└── views


expressに必要なパッケージインストールします。

$ npm install

とりあえずさわってみる

素敵なチュートリアルがあるので、これに沿ってやった。
Jade について。 · GitHub

とりあえず、練習用にviews配下に以下のファイルを新規で作成した。

practicejade.jade

doctype html
html
  head
    meta(charset='UTF-8')
    title 最高にクールなホームページ
    link(rel='stylesheet', href='./css/app.css')
  body
    h1 最高にクールなホームページ
    p 最高にクールなホームページへようこそ。
    script(src='./js/app.js', charset='UTF-8')


表示するために、既存のindex.jsを修正する。

index.js

var express = require('express');
var router = express.Router();

/* GET home page. */
router.get('/', function(req, res, next) {
  res.render('index', { title: 'Express' });
});

/*jade練習用のページ */
router.get('/practicejade', function(req, res, next) {
  res.render('practicejade');
});

module.exports = router;

これで、「http://localhost:3000/practicejade」にアクセスすると、以下のページが表示される。

これをもとにチュートリアルを行う。

ちなみに、スケルトン作成時に特に指定したわけではないけれども、テンプレートエンジンはjadeになっていたので、こちらに関しては特に変更はしていない。

app.js(抜粋)

app.set('view engine', 'jade');


expressから渡したオブジェクトの値を参照する

jadeの基本的な構文については、チュートリアルに詳しく書かれているので、ここでは詰まったりした部分について記載していく。

まずは、表題の通り、html側で動的に値を表示したい場合とかの一例について。

index.jsファイルの中で定義したオブジェクト「pakage」をrender関数の引数として渡している。

index.js

/*jade練習用のオブジェクト */
var package = {
  title: '最高にクールなホームページ',
  description: '最高にクールなホームページです。見ないと損です。',
  keywords: [
    '最高',
    'クール',
    '世界一',
    '天才'
  ],
  robots: [
    'INDEX',
    'FOLLOW',
    'NOODP',
    'NOYDIR',
    'NOARCHIVE'
  ]
};

/*jade練習用のページ */
router.get('/practicejade', function(req, res, next) {
  res.render('practicejade',{package:package});
});


jade側では、渡されたpackageオブジェクトの値は下記のように参照することができるみたい。
いろいろな書き方があって混乱した。

practicejade.jade

doctype html
html
  head
    meta(charset='UTF-8')
    title 最高にクールなホームページ
    link(rel='stylesheet', href='./css/app.css')
  body
    h1 最高にクールなホームページ
    p 最高にクールなホームページへようこそ。

    h1 Expressから渡されたオブジェクトを参照する
    //いろいろな書き方がある。どれがいいんだろう。
    p #{package.title}
    p= package.description
    p!= package.keywords

    script(src='./js/app.js', charset='UTF-8')


ブラウザの表示
f:id:konoemario:20170730155847p:plain:w500


コレクション要素を表示する

表題があっているか少し怪しい。

さきほどの例のように、要素をひとつずつ表示するのではなく、リスト形式のように並べたいときにforeach構文が使える。

もちろん、for loopみたいなものをあるんだけれども、each構文で詰まったのであえてこちらを記載しておく。

ただ、あんまりしっくり来てないので、Quitaの方で詳しい方からのツッコミ待ちの状態です。

qiita.com

とりあえずコードの中身と表示結果を記載しておく。

practicejade.jade

doctype html
html
  head
    meta(charset='UTF-8')
    title 最高にクールなホームページ
    link(rel='stylesheet', href='./css/app.css')
  body
    h1 最高にクールなホームページ
    p 最高にクールなホームページへようこそ。

    hr
    h1 each構文を使う
    ul
    //inに直接オブジェクトを記載すると、コンパイルエラーになる。
      一旦、変数として定義してあげると問題ない。
      each val,key in #{package}
        li= key + ':' + val
  
    -var hoge = package
      each val,key in hoge
        li= key + ':' + val


ブラウザの表示
f:id:konoemario:20170730160502p:plain:w500


include

htmlファイルを部品化しておいて、使う側でinlucdeすることで再利用ができる、みたいなやつ。

新たに、includeディレクトリを作成して、その配下に「include_test.jade」を作成した。

├── include
│   ├── include_test.jade
├── practicejade.jade


部品化したファイル側にも#{変数名}の構文は使えるかな、という確認も込めて、package.titleを入れている。

include_test.jade

h3 これは、読み込んだincludeされたファイルです。 #{package.title} 


「practicejade_.jade」で上記のファイルをincludeします。

practicejade.jade

doctype html
html
  head
    meta(charset='UTF-8')
    title 最高にクールなホームページ
    link(rel='stylesheet', href='./css/app.css')
  body
    h1 最高にクールなホームページ
    p 最高にクールなホームページへようこそ。
    script(src='./js/app.js', charset='UTF-8')

    //includeのテスト
    h1 includeを使う
      include ./include/include_test.jadek


ブラウザの表示
f:id:konoemario:20170730161009p:plain:w500

extends

オブジェクト指向のインタフェースっぽいという印象を受けた。
extendで大まかなテンプレートを定義しておいて、includeする側で具体的な処理だったりを書くみたいな。

まず、extendされる「exten_test.jade」を作成する。

├── include
│   ├── include_test.jade
│   ├── extend_test.jade
├── practicejade.jade

ファイルの内容は、以下の通り。

extend_test.jade

doctype html
html(lang='ja')
  head
    meta(charset='UTF-8')
    title #{package.title}
  body
    block content
              p 上書きされるのでこれは表示されない。

これを、practicejade.jadeでextendsをして継承している。

practicejade.jade

//extend_test.jadeを継承する
extends ./include/extend_test
//extend_test.jadeのcontent部分を上書きする。
block content
    h1 Expressから渡されたオブジェクトを参照する
    //いろいろな書き方がある。どれがいいんだろう。
    p #{package.title}
    p= package.description
    p!= package.keywords


    hr
    h1 each構文を使う
    ul
    //inに直接オブジェクトを記載すると、コンパイルエラーになる。
      一旦、変数として定義してあげると問題ない。
      each val,key in #{package}
        li= key + ':' + val
  
    -var hoge = package
      each val,key in hoge
        li= key + ':' + val

    hr
    //includeのテスト
    h1 includeを使う
      include ./include/include_test.jade

Bootstrapを準備する

jadeの記法を使って、BootstrapのStarter Templateを作ります。

Bootstrap4.xのStarter Template

<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
  <head>
    <!-- Required meta tags -->
    <meta charset="utf-8">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1, shrink-to-fit=no">

    <!-- Bootstrap CSS -->
    <link rel="stylesheet" href="https://maxcdn.bootstrapcdn.com/bootstrap/4.0.0-alpha.6/css/bootstrap.min.css" integrity="sha384-rwoIResjU2yc3z8GV/NPeZWAv56rSmLldC3R/AZzGRnGxQQKnKkoFVhFQhNUwEyJ" crossorigin="anonymous">
  </head>
  <body>
    <h1>Hello, world!</h1>

    <!-- jQuery first, then Tether, then Bootstrap JS. -->
    <script src="https://code.jquery.com/jquery-3.1.1.slim.min.js" integrity="sha384-A7FZj7v+d/sdmMqp/nOQwliLvUsJfDHW+k9Omg/a/EheAdgtzNs3hpfag6Ed950n" crossorigin="anonymous"></script>
    <script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/tether/1.4.0/js/tether.min.js" integrity="sha384-DztdAPBWPRXSA/3eYEEUWrWCy7G5KFbe8fFjk5JAIxUYHKkDx6Qin1DkWx51bBrb" crossorigin="anonymous"></script>
    <script src="https://maxcdn.bootstrapcdn.com/bootstrap/4.0.0-alpha.6/js/bootstrap.min.js" integrity="sha384-vBWWzlZJ8ea9aCX4pEW3rVHjgjt7zpkNpZk+02D9phzyeVkE+jo0ieGizqPLForn" crossorigin="anonymous"></script>
  </body>
</html>

ファイル作成

viewsディレクトリ配下に、以下のファイルを用意しました。

├── include
│   ├── footer.jade
│   ├── header.jade
│   └── scripts.jade
├── index.jade
├── layout.jade

まずはextendsされるlayout.jadeです。

layout.jade

doctype html
html(lang='ja')
    head
        meta(charset='utf-8')
        meta(name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1, shrink-to-fit=no")
        link(rel='stylesheet', href='/stylesheets/style.css')
        //Bootstrap ラズパイに乗せる時はCDNは使わないようにしたい
        link(rel='stylesheet',href='https://maxcdn.bootstrapcdn.com/bootstrap/4.0.0-alpha.6/css/bootstrap.min.css' integrity="sha384-rwoIResjU2yc3z8GV/NPeZWAv56rSmLldC3R/AZzGRnGxQQKnKkoFVhFQhNUwEyJ" crossorigin="anonymous")
        block title
    body
        include ./include/header
        block content
        include ./include/footer
        include ./include/scripts
  • head内のtitleおよびbody内のcontentはextendsする側で再定義します。
  • body内の「header」「footer」およびBootstrapに必要なjQueryを書くjavascriptは全ページ共通ということで、layout.jade内でincludeしています。

また、index.jadeの内容は以下の通りとなります。

index.jade

extends ./layout
block title
  title レゴカー
block content
  h1 Hello World!


ブラウザでみた場合
f:id:konoemario:20170730190403p:plain:w500

以上で、node.js + express + jadeでBootstrapを使用したページを作成する準備が整いました。

次回は、前回のリモコンの画面をjadeで書いていきたいと思います。