豆腐とコンソメ

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もろもろのプログラム勉強記録

2ヶ月間の夏休みが終わり、働き出す

2017年6月末に退職し、2017年9月1日より働き出す。

大学生以来の2ヶ月間の夏休みの幕が終わってしまうので、振り返る。

仕事について

前職の会社で働いていたときは、毎晩仕事の夢を見ていた。
毎朝5時ぐらいに目が醒めてしまうと、仕事のことが頭に浮かんできて、もう寝付けないみたいな状態になっていた。

退職した後、2週間ぐらいは、夢にでてくることが多かったのだけれども、それ以降はまったくなくなった。

明日に不安を抱えないまま、寝れるって本当に素晴らしいことだと思う。 とはいえ、働き出したら再発するんじゃないかと思ってる。
前の会社の同僚や奥さんのように不安はあるけれども、考えないようにしている、という境地に辿り着きたい。

夢を見なくなって、ぐっすり眠れるようになる一方で、日中家にいることって、すごく社会から隔絶されたような気がしていて、なんかよくわからない不安に襲われることもあった。

だから、普段つけないテレビも作業用BGM代わりにつけることもあった。
子育てしている母親ってこんな感じなんだろうか。
であれば、子供は実家で育てたいと切に思う。

とにかく、自分の中では思った以上に、仕事って居場所だったりアイデンティティーだったんだなぁと実感した。

勉強について

これもよくある話ですが、前職の会社で働いていた時は、あれも、これもやりたい!時間がもとほしい!と思っていた。 会社を辞めたら、ブログも週3ぐらいは書くぞ!とも。

蓋を開けてみれば、集中して取り組むことができず、ブログに至っては、働いていたときの方が、がんばって書いていた。

敗因については、いろいろあるんですが、まず時間の制約があまりないこと、誘惑の多い環境という点が根本にあったなぁと思う。

時間の制約がないこと

何か調べものをしている時に、気になることがあれば、それをおっかけ始めるのですが、収集がつかなくなるパターンがよくある。

昔からそうで、例えば世界史の勉強しているときに、イングランドの歴史をさらっと触っている時に、そういやフランスはこのときどうなってたんだとかそういう類のやつです。
こと受験勉強に世界史に限れば、気になった情報を漁った時の枝葉の末端は対して深くもないので、そんな時間も取られないし、理解の助けにもなるしで、悪いことではないと思ってます。

しかし、目的の定まらない趣味の世界、とくにシステムでは恐ろしいことになる。
どっかでこれを実現したいから、この部分はとりあえず置いとこうという切り分けができないと、調べるだけで何もつくれなかったみたいことになっちゃう。

過去の記事でも、Node.jsでWebサイト作ってみようと始めたら、フレームワークまわりはともかく、テンプレートエンジンの話だったり、CSSの書き方から LESSみたいな話もでてきたり、そもそもCSSデザインの当て方ってよくわからないな、みたいな。

もうすこし一定の目的をもって、それに向かって取り組めたらよかった。
とはいえ、どんな目的を持つべきかという、その部分からして難しいんですが。

ただぼんやりと、将来的には会社に出社しない環境で仕事ができればいいなぁという目標しかないです。

話がそれちゃったんですが、とりあえず時間区切って、アウトプットするってすごい大事だと思う。
人にも見せれるし、自分も見返せるし、何よりやってみないとわかんないことばかりですもん。

誘惑の多い環境

あと、家で作業するってわかっていたけれどもやっぱり難しい。
ギリシア人は奴隷のおかげで暇になって、勉強を始めたなんて、どこかで聞いたことがある。それが嘘か本当かはさておき、それ以外することがない、みたいな状況じゃないと、なかなか手につかないですね。

なので、そういった自分から行けばいいのですが、思いの外、フリーWiFiがある喫茶店が周辺になく、Wifiが飛んでいる図書館はものすごく混んでいて順番待ちだったりしてびっくりしました。
当初は、家の裏手のいい感じの公園にベンチと机があって、そこにラズパイのアドホック接続を利用して、自宅のWifiに乗っかろう計画を立てて胸を膨らませていました。

が、退職の月に、なぜかベンチと机が撤去されていました。

なので、次にこういったことをするときは、素直にモバイルルーターを契約したいと思います。

その他

退職後は、週に3回は5kmを走ること、同様に胃下垂を直すための筋トレをすること、奥さんの夕飯を用意することの3点を習慣化することができた。